2017 美山ロード レースリポート
今年も美山ロードに参戦してきました。
この一年間美山の為に積み重ねてきたと
言っても過言ではありません。
しかし去年と同様にトラプル発生で
またもやDNSの危機w
今年はレース3日前に風邪をひいてしまう大失態。
風邪自体は大したことなかったのですが下痢が強烈でレース当日まで
トイレに引き篭もり状態。
お腹の波動をコントロールしながら試走するも
今度は脱水の影響で両足が痙攣して悶絶w
痙攣に効果ありそうな薬飲みまくって押さえ込み、招集ポイントへ…
そこに張り出されたリストを見ると、
シード枠になぜか私の名前がw
去年泣きたくなるような結果だったのにシードとか屈辱以外の何物でもないので
オフィシャルに直訴してシード除外してもらおう!
なんて男気出せるはずもなく、ちょっと後ろめたさを感じながらシードエリアに整列w
シード権獲得が絶対ノルマでしたが、こんな形で達成するとは想定外です。
暇を持て余してたら同じレースを走る桃太郎氏発見。軽く談笑してたら整列開始の時間に…
今回は2列目真ん中からスタート。
去年はなんとなくスタートしてしまい集団から遅れてトンネル前で
レースが終わってしまったので、
今回は何が何でも先頭集団キープ!と気合い入れてたら
後方にいたはずの桃太郎氏がスルスルと前に上がってきました。
で、そのまま開幕アタック!
他に2名反応して3名の逃げを成功させました。
やっぱり上手いわー私も前に上がるスキルを身につけないと…
とか思いながらお見送りw
逃げは九鬼が坂手前で吸収。
その後は特に動きはなく2周目へ…
最後の九鬼が坂で予想通りペースが上がります。
集団中程から登り始めましたが、ぐいぐい追い上げて先頭集団に追いつくことに成功。
しかし集団に乗り切れず、下りで千切れ、スプリントに絡むこともなくゴール。
総合22位 U44クラス9位という微妙な結果でした。
しかし、苦手とする登りでいい走りができたので、
今までやってきたことは間違いではなかったと確信しました。
そして、去年から参加させてもらっている、
FRAT練の存在が大きいです。
1人では出来ないレースを想定した練習や
参加されている方達から受ける刺激や
アドバイスのおかげで登坂力も上がり、
苦しい状況での粘りもついたと思います。
本当にありがとうございます。
最終局面で勝負ができる所まであと少しです。
来年はU54(アラフィフカテゴリー)
でエントリーなので表彰台目指して頑張りますよ!
シマノ ぺダリングアナリシス
けいはんなが終わって気分はシーズンオフなので
ベックオンさんでぺダリングアナリシス受けてきました。
自分の自転車のポジションを測定器で読み取り、
テスターにコピーします。
もちろんクランク長も調整可能。
サドルもお店で代表的なモデルを準備してるようなので
持って行かなくてもいいですが、マイナーなサドル使ってる
人は持って行ったほうがいいかも?
まずは軽くアップして普段通りにぺダリング。
計測中、モニターは隠されてるのでグラフを見て
修正することはできません。
初回計測
レポート1
パイオニア ぺダリングモニターでよく見るグラフですね。
ぺダリングの力のベクトルを表しています。
3Dということで足のブレを見ることが出来ます。
意外にも右の方がブレています。
左は上死点で無駄に引いてるようなベクトルになっています。
あとは引き足が使えてないので赤いグラフが
9時〜12時に出ています。
レポート2
360°のうち、トルクがどこでどれだけ
出ているかのグラフです。赤線がトルクの
ピークだと思います。
下のグラフがトルクと推進力の乖離を
可視化したものだそうです
青線が推進力。赤と緑が左右トルク。
ロスが無ければグラフが重なります。
レポート3
ロスを可視化したもの。
どこでロスが発生しているかがわかります。
下は足がどれだけブレているかを表したものです。
解析してもらった結果、一般人としては
綺麗に回せているが、引き足が使えてないからロスが多い。
右足より左足の方がブレが少ないベダリングができている。
普通はすぐにはグラフを見せないけどと言われつつ、
グラフをみて改善点を意識して回してみましょうと測定した結果が下になります。
全体的に改善しているがが引き足が変わっていないので
ポジションを再確認、サドルとハンドルを後ろに30mmずらし
BB軸と体の位置を適正化して測定したのが下のグラフ
全体的に纏まってきたけど引き足は相変わらず。
ハムストリングが使えていないので筋トレというよりは
ハムを使うトレーニングと股関節のストレッチを
したほうがよいというアドバイスをいただきました。
また、シューズが大きいのでクリート位置が適正では
ない、フィッティングだけではなくクリート位置を含めて
見直しをするとよくなるかもしれないとの事でした。
最後にクランク長を160mmにして強めにぺダリングしてみました。
測定結果はかなり良かったのですが、
明らかにクランクが短い感覚。
股関節の可動範囲は小さく感じるけど、
足枷されているような・・・
とりあえず165mmでいいかなーって思いましたw
ぺダリング解析ができるパワーメーターに興味があったけど、
今回の測定で自分にはまだ使いこなせないと実感。
効率を上げるために必死になってもっと大事な何かが
疎かになりそうな・・・
自分のぺダリングを客観的に見ることができて、ポジションによる
ぺダリングの変化などを体験できるこのシステム、一度試してみる
価値ありですよ!
2016けいはんなサイクルレース
けいはんなサイクルレース2016に出場しました。
カテゴリーはC3
台風が接近してたので雨を覚悟してたのですが、
凄く良い天気w
フロアポンプを忘れるという
大失態をやらかすがウエパーの出店が
6時半から空いてたので購入して事なきを得る。
はりちゅうから2ヶ月、
やれる事は全部やってきたし、
練習の効果も体感できてたので、
落ち着いスタートラインに立てた。
一周目
Cannondale CAAD12 ファーストインプレッション
レースリポートでも書きましたが
美山ロードに間に合わせる為に急遽、
乗り替えることになった戦う自転車がCAAD12です。
もちろん試乗もなし、サイズの確認も
そこそこになんとかなるだろうと
ほとんど博打感覚で選びましたが、
CAAD12にして大正解。
いろいろインプレして行こうと思いますが
まずは、CAAD12の購入を考えている
ホビット族の皆さんが一番気になること。
それは、
「スタンドオーバーハイトが出せるのか」
をお話ししたいと思います。
身長157cm(6/15現在155.7cm)、
サドル高615mmな私の場合、
サイズ44を選びました。
ヘッド角は48のほうが合うのですが
シートポストをヤグラまで全下げで
ギリギリぽいのでやめました。
44でのシートポストの出しろは
写真の通りです。
シートポストをカットしなくても
セッティングできますが、
シートチューブ内壁と干渉して
音が鳴るので100mmほどカットしてます。
ハンドル周りはステムの交換と
落差をつけたい人は
薄型ヘッドキャップへの
交換が必須です。
ポジションだしについては
別記事で詳しく紹介するつもりです。
で、走ってみた第一印象は
「これカーボンフレームだっけ?」
と思うほどの乗り心地の良さ。
ネットには同じようなインプレが
多いですが私も同じ感想です。
特に凄いと思ったのは
荒れた路面での追従性。
振動や突き上げはそれなりに感じるものの、
推進力が食われる感覚が少ないのが気持ちいい。
剛性感と快適性がうまく共存する
不思議な乗り味です。
あとは下りのコーナリング性能が
非常に高いです。LOOK565以上です。
これだけでも買う価値あると思いますw
美山ロードレース レースリポート
スタートの位置取りを失敗してそのまま上がれずにちぎれて終了。
以上ですw
実はレース2週間前に車に跳ねられ、
LOOK565からCannondale CAAD12に乗り換えての
出場。ニューマシンは最高の走りを見せてくれましたが、
それを活かすことができなかったのが非常に悔しい。
CAAD12のインプレは近いうちアップします。
今後の課題というか方針は、登りもスプリントも捨てて、平地独走力を
強化してどういう状況でも前に上がれる力を身に着けたいと思います。
先頭まで上がれないのは、スタートラインにすら立てないのと同じであると
思い知らされました。
次はけいはんなの予定ですが、7月のはりちゅうにも出たい・・・
どうしようかなぁ